2007年の12月6日から12月9日まで、日中国交正常化35周年の日中交流事業と民主党・中国共産党の「交流機構」に参加するため、北京を訪問してまいりました。

　北京滞在中には、胡錦涛国家主席との面会、他の中国要人や将来中国のリーダーとなる若手の方々との会合、並びに「民主党・中国共産党定期交流協議機構」の定期協議に出席しました。
　特に定期協議では①外交・安保②経済③文化と３つの部門に分かれて様々な意見交換がなされました。私は外交安保分科会において日本側の副座長として、主に①中国の軍事力の透明性が不十分である、②軍事力増強が「確かな脅威」になる可能性を有する、③偶発的は衝突を避ける為にも日中当局間の信頼醸成が必要である、などの観点から発言し、中国側出席者と相互の議論・理解を深めました。

写真左：外交安保分科会へ参加、中国の若手指導者たちと意見交換
写真右：中国共産党中央対外連絡部部長王家瑞さんと